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日本の漁船銃撃、ロシア国境警備隊が認める(読売新聞)
- 2010.01.31 Sunday
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- 17:54
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- by bigzam800
【モスクワ=山口香子】北方領土の国後島沖で29日、羅臼漁協所属の漁船2隻がロシア側から銃撃された事件で、ロシア国境警備隊は30日、「日本の漁船を銃撃した」と認めた。
インターファクス通信などによると、国境警備隊は29日、国後島沖約1・5カイリ(約2・8キロ)で操業中の日本の漁船2隻を発見、「日露間の(漁業)協定に反する」として無線で停船を求めたが、無視されたため、ヘリコプターで追跡し、威嚇射撃の後に直接銃撃したとしている。
・ 小沢氏の土地購入 首相、疑義示す/前原氏「政治資金での購入」を批判(産経新聞)
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インターファクス通信などによると、国境警備隊は29日、国後島沖約1・5カイリ(約2・8キロ)で操業中の日本の漁船2隻を発見、「日露間の(漁業)協定に反する」として無線で停船を求めたが、無視されたため、ヘリコプターで追跡し、威嚇射撃の後に直接銃撃したとしている。
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<足利事件>許すことはできない、永久に…菅家さん怒り込め(毎日新聞)
- 2010.01.30 Saturday
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- 03:03
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- by bigzam800
栃木県足利市で90年、4歳女児が殺害された「足利事件」で無期懲役が確定し、昨年6月に釈放された菅家利和さん(63)の再審第5回公判が22日、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)であった。約3時間の証人尋問で、取り調べを担当した宇都宮地検元検事、森川大司(だいじ)氏(62)から謝罪や反省の言葉は出なかった。1審判決以来、16年半ぶりに森川氏と対峙(たいじ)した菅家さんは、公判後の会見で「謝ってもらいたかった。絶対許すことはできません。永久に。謝るまで」と怒りを込めて語った。【吉村周平、岩壁峻】
午後1時、森川氏が入廷。「うそをつかない」との宣誓書を読み上げると、弁護団席の菅家さんは小さく首をかしげた。「まず、菅家さんから質問があります」と裁判長に告げる弁護団。菅家さんは立ち上がり、森川氏をにらんだ。
「無実の罪を着せたことに謝ってください」「私の家族に謝ってください。苦しんでいるんです」「どう思うんですか、本当に苦しんでいるんですよ」。森川氏は、何度も謝罪を求める菅家さんに顔を向け、「厳粛に深刻に受け止めています」と繰り返した。「反省してないんですか」。身を乗り出した菅家さんに検察官が「異議」を唱えたが、菅家さんは「黙っててください」と声を荒らげ、「あなたは私に『人間性がない』と言ったが、あなたの方が人間性がない。私は怒ってますよ」と声を張り上げた。
弁護団の質問をはさみ、菅家さんは再び立ち上がった。「森川さんね、私は本当につらい思いをしました」「立場を逆に考えてください。お願いします」と懇願するように、改めて謝罪を求めた。
森川氏は数秒間沈黙した後、消え入りそうな声で「先ほど申し上げた通りです」と答えた。
一方、検察側からの質問はなかった。次回2月12日の第6回公判で検察側が無罪を求刑し、3月26日に判決が言い渡される予定。
◇「自白強要ない」…元検事主張
証人尋問で森川氏は当時の菅家さんを「おとなしく、強く言うと反論できない。おどおどした性格」とみていたと明らかにする一方で「自白の強要はありません」と述べ、菅家さんの供述に任意性があったと主張した。
菅家さんが足利事件を否認したことは「罪をまぬがれるための虚偽供述」ととらえ、「信用性を検討するため、証拠をぶつけて真意を確認しよう」と翌日の調べに臨んだと証言。「別の二つの女児殺害事件と記憶が混在していないか、面倒くさくて同じ供述をしていないか、考えながら取り調べました」と語った。
DNA鑑定は「有力な証拠と思っていました」。弁護側から「DNA鑑定だけでは逮捕状を取れず、自白があって初めて逮捕できると上司から聞いたか」と問われると「近いことは言われた記憶があります」と認めた。
菅家さんは92年12月7日に森川氏の取り調べを受けた際、足利事件を否認したが、森川氏はこの事実を裁判所や弁護士に伝えず、論告でも約2週間後の「第6回公判で突然否認」と主張した。その理由を「(必要と認められなかった」と釈明。弁護団に「(否認の様子を録音した)テープの中身を知っていれば、裁判所の判断が変わった可能性がありますよね」と問われても「私はそう判断しませんでした」と答えた。また、別件を不起訴としながら足利事件を厳しく追及した理由を弁護団に問われ「体験者でなければ語れないような供述がいくつもありました。公判での自白も有力な証拠で、否認でも有罪と思った」と述べた。【安高晋】
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・ 【足利再審】この日もテープ再生始まる 午後からは元検事尋問 第5回公判(産経新聞)
午後1時、森川氏が入廷。「うそをつかない」との宣誓書を読み上げると、弁護団席の菅家さんは小さく首をかしげた。「まず、菅家さんから質問があります」と裁判長に告げる弁護団。菅家さんは立ち上がり、森川氏をにらんだ。
「無実の罪を着せたことに謝ってください」「私の家族に謝ってください。苦しんでいるんです」「どう思うんですか、本当に苦しんでいるんですよ」。森川氏は、何度も謝罪を求める菅家さんに顔を向け、「厳粛に深刻に受け止めています」と繰り返した。「反省してないんですか」。身を乗り出した菅家さんに検察官が「異議」を唱えたが、菅家さんは「黙っててください」と声を荒らげ、「あなたは私に『人間性がない』と言ったが、あなたの方が人間性がない。私は怒ってますよ」と声を張り上げた。
弁護団の質問をはさみ、菅家さんは再び立ち上がった。「森川さんね、私は本当につらい思いをしました」「立場を逆に考えてください。お願いします」と懇願するように、改めて謝罪を求めた。
森川氏は数秒間沈黙した後、消え入りそうな声で「先ほど申し上げた通りです」と答えた。
一方、検察側からの質問はなかった。次回2月12日の第6回公判で検察側が無罪を求刑し、3月26日に判決が言い渡される予定。
◇「自白強要ない」…元検事主張
証人尋問で森川氏は当時の菅家さんを「おとなしく、強く言うと反論できない。おどおどした性格」とみていたと明らかにする一方で「自白の強要はありません」と述べ、菅家さんの供述に任意性があったと主張した。
菅家さんが足利事件を否認したことは「罪をまぬがれるための虚偽供述」ととらえ、「信用性を検討するため、証拠をぶつけて真意を確認しよう」と翌日の調べに臨んだと証言。「別の二つの女児殺害事件と記憶が混在していないか、面倒くさくて同じ供述をしていないか、考えながら取り調べました」と語った。
DNA鑑定は「有力な証拠と思っていました」。弁護側から「DNA鑑定だけでは逮捕状を取れず、自白があって初めて逮捕できると上司から聞いたか」と問われると「近いことは言われた記憶があります」と認めた。
菅家さんは92年12月7日に森川氏の取り調べを受けた際、足利事件を否認したが、森川氏はこの事実を裁判所や弁護士に伝えず、論告でも約2週間後の「第6回公判で突然否認」と主張した。その理由を「(必要と認められなかった」と釈明。弁護団に「(否認の様子を録音した)テープの中身を知っていれば、裁判所の判断が変わった可能性がありますよね」と問われても「私はそう判断しませんでした」と答えた。また、別件を不起訴としながら足利事件を厳しく追及した理由を弁護団に問われ「体験者でなければ語れないような供述がいくつもありました。公判での自白も有力な証拠で、否認でも有罪と思った」と述べた。【安高晋】
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<小沢事務所>別工事でも受注謝礼要求 年2000万円(毎日新聞)
- 2010.01.28 Thursday
- -
- 21:06
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- by bigzam800
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件に絡み、岩手県発注の鷹生(たこう)ダム(岩手県大船渡市)工事を受注したゼネコン関係者が毎日新聞の取材に、受注の謝礼として小沢氏のパーティー券を毎年約2000万円、数年間購入したと証言した。小沢事務所側から購入を要求されたという。国発注の胆沢(いさわ)ダム(同県奥州市)工事の受注業者も同様の証言をしていることが既に判明しており、ダム建設を巡る小沢事務所とゼネコン各社の不透明な関係が改めて浮かんだ。
5日からゼネコン各社の一斉聴取に乗り出している東京地検特捜部は、約10年前までさかのぼって社員名簿の提出を要求。これまで時効が成立した談合は聴取の対象外だったが、今回は時効分についても関与の疑いがある各社元幹部らに聴取を拡大した模様だ。
鷹生ダムは治水・利水対策を目的とし、98年5月に本体工事の一般競争入札が行われ、九つの共同企業体(JV)の中から清水建設と熊谷組、地元の佐賀組で組むJVが落札した。総事業費は約323億円で、うち本体工事は約172億円。同年7月に着工し、07年3月に完成している。
本体工事を受注したゼネコン関係者は「談合の仕切り役だった鹿島東北支店の幹部(当時)から、受注後小沢事務所にあいさつにいくように言われて行くと、毎年約2000万円、数年間パーティー券を買うよう要求された」と証言した。1社で支払うには高額過ぎるため、下請け各社に協力を求め要求に応えたという。
パーティー券購入を巡っては、鹿島など3社のJVが04年に落札した胆沢ダム「堤体盛立工事」(約273億円)を受注したゼネコン関係者が「受注の謝礼として小沢事務所の要求で毎年数千万円、3年間パーティー券を購入した」と証言していた。
胆沢ダムでは、中堅ゼネコンの水谷建設元幹部らが下請け工事の受注謝礼として04年10月、小沢氏の元私設秘書で民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=に5000万円を渡したと供述。これが問題の土地購入費(約3億5200万円)の一部に充てられたとみて特捜部が捜査を進める一方、小沢氏と石川議員は受領を否定している。
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クローズアップ2010:小沢氏聴取 直接対決、疑問なお
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5日からゼネコン各社の一斉聴取に乗り出している東京地検特捜部は、約10年前までさかのぼって社員名簿の提出を要求。これまで時効が成立した談合は聴取の対象外だったが、今回は時効分についても関与の疑いがある各社元幹部らに聴取を拡大した模様だ。
鷹生ダムは治水・利水対策を目的とし、98年5月に本体工事の一般競争入札が行われ、九つの共同企業体(JV)の中から清水建設と熊谷組、地元の佐賀組で組むJVが落札した。総事業費は約323億円で、うち本体工事は約172億円。同年7月に着工し、07年3月に完成している。
本体工事を受注したゼネコン関係者は「談合の仕切り役だった鹿島東北支店の幹部(当時)から、受注後小沢事務所にあいさつにいくように言われて行くと、毎年約2000万円、数年間パーティー券を買うよう要求された」と証言した。1社で支払うには高額過ぎるため、下請け各社に協力を求め要求に応えたという。
パーティー券購入を巡っては、鹿島など3社のJVが04年に落札した胆沢ダム「堤体盛立工事」(約273億円)を受注したゼネコン関係者が「受注の謝礼として小沢事務所の要求で毎年数千万円、3年間パーティー券を購入した」と証言していた。
胆沢ダムでは、中堅ゼネコンの水谷建設元幹部らが下請け工事の受注謝礼として04年10月、小沢氏の元私設秘書で民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=に5000万円を渡したと供述。これが問題の土地購入費(約3億5200万円)の一部に充てられたとみて特捜部が捜査を進める一方、小沢氏と石川議員は受領を否定している。
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「何回言われても分かりません」涙をまじえ、否認を貫く菅家さん(産経新聞)
- 2010.01.27 Wednesday
- -
- 11:55
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- by bigzam800
【足利再審 テープ再生(7完)】
《法廷では平成4年12月7日の取り調べ分の再生が続いている。菅家さんは固い表情で聞き続けている》
《菅家さんの供述に疑問を呈する検事。語りかけるような口調で調べが続く》
森川検事「僕の前ではどうだろうか?僕の目の前で言ったことはあっただろうか、ないだろうか?(福島)万弥ちゃんの事件(別の女児殺害事件)でも(長谷部)有美ちゃんの事件(別の女児殺害事件)でも、(松田)真実ちゃんの事件(足利事件)でもどうだろう」
菅家さん「ちょっと分からない」
森川検事「覚えてない?覚えてないかな?」
菅家さん「…あっ、分かりました。確か警察だったんですけど、えー万弥ちゃんですか」
森川検事「それと」
菅家さん「有美ちゃんですか」
森川検事「それだけ?」
菅家さん「…だと思うんですけど…」
森川検事「真実ちゃんの事件は否定しなかった?」
菅家さん「しなかったと思うんですけど」
森川検事「うん。じゃあ何でその時に、万弥ちゃんと有美ちゃんの事件を否定して、真実ちゃんの事件を認めたの?」
菅家さん「何でだろう。分かんなくなっちゃった。本当にもう」
森川検事「今の君の話からすると。分かる?そのとき、真実ちゃんの事件は否定しなかったはずなんだよね」
菅家さん「だったと思いますけど」
森川検事「有美ちゃんと万弥ちゃんの事件を否定したんだよね。で、真実ちゃんの事件は否定しないでね。今言った話が本当だったら、なぜそのとき、真実ちゃんの事件を否定しなかったんだろうか?僕よく分からないんだ」
菅家さん「やはり、何て言うんですか。怖いような気もしたからです。殴るとかけられるとか」
森川検事「誰から殴られると思った?」
菅家さん「警察の人からもそうですが」
森川検事「僕からもされると思った?」
菅家さん「はい」
森川検事「そうしたらさ、万弥ちゃんと有美ちゃんの事件は何で否定したんだろうか?」
菅家さん「…」
森川検事「拘置所入ってからは覚えている?拘置所に来てからは否定したことはあった?なかった?」
菅家さん「拘置所に来てからはありません」
森川検事「全部事件を認めた?」
菅家さん「認めたっていうか、全然言っていません」
森川検事「うん。僕の目の前で何か一度でもいいから何らかの事件を否定したことはなかったか?」
菅家さん「…ちょっと覚えてない」
《立て続けの質問に対し、答えを窮す菅家さん。検事の問いかけは続く》
森川検事「あのね(平成4年1月28日の)一番最初のときに事件を否定したことがあったでしょ?覚えていない?万弥ちゃんと有美ちゃんの事件をやっていませんとね。そのときもね、真実ちゃんの事件は間違いないと言っていたと思うよ。覚えてないかな?」
菅家さん「分かんないです」
森川検事「その時ね、あのー君の説明では真実ちゃんの事件は間違いないけど、万弥ちゃんと有美ちゃんの事件は違うんだというようなことを言ったと思うんだよ。僕聞いた覚えがある。それですぐに認めちゃったんだよ。覚えてない?」
菅家さん「…」
森川検事「また、認めたきっかけも覚えてないでしょ」
菅家さん「…」
森川検事「僕がね不思議に思うのは、今までこういうふうに事件とのかかわりを否定したことがあっただけども、否定したのはね、万弥ちゃんと有美ちゃん事件でね、否定しただけなの。で、真実ちゃんの事件は否定したことがなかったと思うんだけど。裁判所でも僕はそれを聞いていないし。警察が怖いとか、殴られるかもしれないといったところで、僕は怒鳴ったりしたことは一度もないと思っているんだけどね」
菅家さん「はい、そうです…。怖い顔をしているなと思ったときはありました。調べられているとき、確か有美ちゃんの調べですか。そのとき怖くなって」
森川検事「いつのとき?」
菅家さん「確か2月ごろですか。有美ちゃんに自転車に乗せようと声を掛けたとき、『遊ぶつもりだった』と言ったら…。」
森川検事「なんて言ったの?」
菅家さん「『君はずるいよ』と言われました」
森川検事「本当?調書取っているとき?」
菅家さん「調書は取っていたと思いました。あと真実ちゃんの事件で、『自分の感情だけでこういうことをするな』と真剣な顔をされて怖かったです」
森川検事「そんなこと言ったことあったかなその僕の目の前で事件否定したことがあるんだよ。うん。あーそう。だけどさ、その僕の目の前でね、事件を否定したことがあるんだよ。覚えてない?よく分からないのはね、今まで否定したことがあるのは万弥ちゃんと有美ちゃんの事件だけで、真美ちゃんの事件を否定したことはないんだよ。僕が記憶する限りでは」
菅家さん「…」
森川検事「だから事件とのかかわりを否定する気持ちになったんだったら、それが本当だというんだったら、何で今まで万弥ちゃんと有美ちゃんとのかかわりを否定したときに、起訴されている真美ちゃんの事件も一緒に否定しなかったのだろうかと思っている」
菅家さん「やはり、真実ちゃんのもやっていないといいますと、やはり、(涙声で)何回も言っちゃ悪いんですけど、やはり殴られたりけられたり、そんなことが頭の中にあったんです。それで自分怖くなっちゃったんですよ」
《涙をまじえながら、あくまで否認を貫く菅家さんに、検事はときおり笑みをこぼし、詳細な「自白」をする菅家さんに疑問を向け、裁判での証言を気に掛ける》
森川検事「話の内容が具体的になっているのは知ってる?真実ちゃん事件とか、(犯行の詳細を)何でそんな説明してるの?」
菅家さん「やっぱり自分が警察に捕まって、犯人として捕まりましたからそういう風に説明しました」
森川検事「作り話をいったのか?」
菅家さん「自分もそういう風に説明するしか…分かんなくなっちゃったんです」
森川検事「それにしても詳しい説明してるよ。なんでそんな話したの?」
菅家さん「自分でもどう説明していいか分かんないんですよ」
森川検事「はっきりしないか?ふっふっふ。今、裁判所の出ている証拠ではそういうふうになっているわけだ。また考えてもらいたいと思っているんだけどさ」
菅家さん「(涙声で)何回言われても分かりません。本当に。犯人というふうにされましたけど、だけどそうじゃないからどう説明していいか分からないんですよ」
森川検事「あ、そう。君、裁判が始まったらどうするつもり?今ここで言ったとおり言う?まだ決めていない?」
菅家さん「…」
森川検事「どうするの?はっきり決めていない?弁護士さんには今ここで話したような話はするつもり?しない?そこは決めていない?こっちへ戻ってからね、拘置所から東京拘置所に戻ってから弁護士さんは面会に来なかった?」
菅家さん「はい」
森川検事「ただね、今君の話を聞くと、さっき僕がいろいろ聞いたように、ね、今日の説明は僕はいろいろ疑問があるの。今までの説明と全然違うから、また。分かった?」
菅家さん「…」
森川検事「じゃあちょっとね、今日は事件についてはこのへんにしておこうかな。体調どうだい?ちょっとほっぺがふくれてきたね」
《この日の取り調べは検事の軽口で終わった》
《22日の再審第5回公判では、午前中に平成4年12月8日の取り調べ分のテープが再生された後、午後からは取り調べにあたった森川大司元検事の証人尋問が行われる》
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菅家さん「ちょっと分からない」
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菅家さん「…あっ、分かりました。確か警察だったんですけど、えー万弥ちゃんですか」
森川検事「それと」
菅家さん「有美ちゃんですか」
森川検事「それだけ?」
菅家さん「…だと思うんですけど…」
森川検事「真実ちゃんの事件は否定しなかった?」
菅家さん「しなかったと思うんですけど」
森川検事「うん。じゃあ何でその時に、万弥ちゃんと有美ちゃんの事件を否定して、真実ちゃんの事件を認めたの?」
菅家さん「何でだろう。分かんなくなっちゃった。本当にもう」
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菅家さん「だったと思いますけど」
森川検事「有美ちゃんと万弥ちゃんの事件を否定したんだよね。で、真実ちゃんの事件は否定しないでね。今言った話が本当だったら、なぜそのとき、真実ちゃんの事件を否定しなかったんだろうか?僕よく分からないんだ」
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菅家さん「はい」
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菅家さん「…」
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菅家さん「分かんないです」
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菅家さん「…」
森川検事「また、認めたきっかけも覚えてないでしょ」
菅家さん「…」
森川検事「僕がね不思議に思うのは、今までこういうふうに事件とのかかわりを否定したことがあっただけども、否定したのはね、万弥ちゃんと有美ちゃん事件でね、否定しただけなの。で、真実ちゃんの事件は否定したことがなかったと思うんだけど。裁判所でも僕はそれを聞いていないし。警察が怖いとか、殴られるかもしれないといったところで、僕は怒鳴ったりしたことは一度もないと思っているんだけどね」
菅家さん「はい、そうです…。怖い顔をしているなと思ったときはありました。調べられているとき、確か有美ちゃんの調べですか。そのとき怖くなって」
森川検事「いつのとき?」
菅家さん「確か2月ごろですか。有美ちゃんに自転車に乗せようと声を掛けたとき、『遊ぶつもりだった』と言ったら…。」
森川検事「なんて言ったの?」
菅家さん「『君はずるいよ』と言われました」
森川検事「本当?調書取っているとき?」
菅家さん「調書は取っていたと思いました。あと真実ちゃんの事件で、『自分の感情だけでこういうことをするな』と真剣な顔をされて怖かったです」
森川検事「そんなこと言ったことあったかなその僕の目の前で事件否定したことがあるんだよ。うん。あーそう。だけどさ、その僕の目の前でね、事件を否定したことがあるんだよ。覚えてない?よく分からないのはね、今まで否定したことがあるのは万弥ちゃんと有美ちゃんの事件だけで、真美ちゃんの事件を否定したことはないんだよ。僕が記憶する限りでは」
菅家さん「…」
森川検事「だから事件とのかかわりを否定する気持ちになったんだったら、それが本当だというんだったら、何で今まで万弥ちゃんと有美ちゃんとのかかわりを否定したときに、起訴されている真美ちゃんの事件も一緒に否定しなかったのだろうかと思っている」
菅家さん「やはり、真実ちゃんのもやっていないといいますと、やはり、(涙声で)何回も言っちゃ悪いんですけど、やはり殴られたりけられたり、そんなことが頭の中にあったんです。それで自分怖くなっちゃったんですよ」
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菅家さん「自分もそういう風に説明するしか…分かんなくなっちゃったんです」
森川検事「それにしても詳しい説明してるよ。なんでそんな話したの?」
菅家さん「自分でもどう説明していいか分かんないんですよ」
森川検事「はっきりしないか?ふっふっふ。今、裁判所の出ている証拠ではそういうふうになっているわけだ。また考えてもらいたいと思っているんだけどさ」
菅家さん「(涙声で)何回言われても分かりません。本当に。犯人というふうにされましたけど、だけどそうじゃないからどう説明していいか分からないんですよ」
森川検事「あ、そう。君、裁判が始まったらどうするつもり?今ここで言ったとおり言う?まだ決めていない?」
菅家さん「…」
森川検事「どうするの?はっきり決めていない?弁護士さんには今ここで話したような話はするつもり?しない?そこは決めていない?こっちへ戻ってからね、拘置所から東京拘置所に戻ってから弁護士さんは面会に来なかった?」
菅家さん「はい」
森川検事「ただね、今君の話を聞くと、さっき僕がいろいろ聞いたように、ね、今日の説明は僕はいろいろ疑問があるの。今までの説明と全然違うから、また。分かった?」
菅家さん「…」
森川検事「じゃあちょっとね、今日は事件についてはこのへんにしておこうかな。体調どうだい?ちょっとほっぺがふくれてきたね」
《この日の取り調べは検事の軽口で終わった》
《22日の再審第5回公判では、午前中に平成4年12月8日の取り調べ分のテープが再生された後、午後からは取り調べにあたった森川大司元検事の証人尋問が行われる》
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小沢氏を事情聴取=原資など説明求める−虚偽記載関与を捜査へ・東京地検(時事通信)
- 2010.01.26 Tuesday
- -
- 02:40
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- -
- by bigzam800
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地取引をめぐる事件で、東京地検特捜部は23日午後、小沢氏を任意で事情聴取した。政治資金規正法違反容疑で逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)らによる収支報告書への虚偽記載に対する認識や、土地購入代の原資について、詳しい説明を求めたとみられる。
特捜部は、小沢氏側がゼネコンから資金提供を受けていたとみて、石川容疑者らの取り調べを続ける一方、事件への小沢氏の関与についても今後、捜査を進めるもようだ。
関係者によると、聴取は東京都千代田区のホテルで、4時間以上にわたって行われた。小沢氏は終了後、午後8時ごろから、同ホテルで記者会見する。
・ 「小沢独裁と闘う」自民党大会で谷垣総裁(読売新聞)
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・ 強盗容疑で37歳男を逮捕=郵便局で500万奪う−警視庁(時事通信)
・ 民主党に銃弾? 届く=小沢幹事長あて(時事通信)
特捜部は、小沢氏側がゼネコンから資金提供を受けていたとみて、石川容疑者らの取り調べを続ける一方、事件への小沢氏の関与についても今後、捜査を進めるもようだ。
関係者によると、聴取は東京都千代田区のホテルで、4時間以上にわたって行われた。小沢氏は終了後、午後8時ごろから、同ホテルで記者会見する。
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ハイチ大地震 「救援自体が混乱」国際赤十字会長が帰国(毎日新聞)
- 2010.01.25 Monday
- -
- 05:18
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- -
- by bigzam800
ハイチ大地震の被災地を訪れていた近衛忠※国際赤十字・赤新月社連盟会長(70)=日本赤十字社社長=が24日、成田国際空港に帰国した。会見で「街中がれきの山で異臭に包まれている。がれきの下にはまだ多くの人が埋まっている」と被害の深刻さを語った。
近衛会長によると、現地の空港はボランティアスタッフや世界中から届く救援物資でパンク状態にあり、「救援自体が混乱し、さばき切れていない」という。国際支援の強化を目的に13日に日本を出発。被災者が搬送された病院などを回り、各国の赤十字スタッフらを激励した。
また、ハイチや隣国ドミニカ共和国の大統領と面会し、「復興計画の策定を急がねばならない」と危機感を強めたという。日赤は24日午後、さらに6人の医療スタッフをハイチに派遣した。【斎川瞳】
※は火へんに「軍」
・ 再度「自白」のテープ再生=取り調べた元検事出廷へ−足利事件再審公判・宇都宮地裁(時事通信)
・ 説得5時間、「ごめんなさい」と男性投身自殺(読売新聞)
・ サイト利用料を架空請求=詐欺未遂容疑で15人逮捕−警視庁など(時事通信)
・ <原口総務相>検察側への注文だった…「関係者」発言で弁明(毎日新聞)
・ 日系ブラジル人を起訴猶予=ひき逃げ、代理処罰で有罪−静岡地検(時事通信)
近衛会長によると、現地の空港はボランティアスタッフや世界中から届く救援物資でパンク状態にあり、「救援自体が混乱し、さばき切れていない」という。国際支援の強化を目的に13日に日本を出発。被災者が搬送された病院などを回り、各国の赤十字スタッフらを激励した。
また、ハイチや隣国ドミニカ共和国の大統領と面会し、「復興計画の策定を急がねばならない」と危機感を強めたという。日赤は24日午後、さらに6人の医療スタッフをハイチに派遣した。【斎川瞳】
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平城宮跡で火災、建物被害なし=草地600平方メートル−奈良(時事通信)
- 2010.01.23 Saturday
- -
- 14:46
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- -
- by bigzam800
16日午後0時45分ごろ、奈良市佐紀町の平城宮跡で、雑草から煙が出ているの通行人が見つけ、警備員の男性が119番した。火は約600平方メートルの草地を焼き、消防隊が約20分後に消し止めた。けが人はなく、建物にも被害はなかった。
奈良署は現場に通行人が多いことから、何らかの火の不始末が原因とみて詳しく調べる。
・ 旧自由党資金15億円、小沢氏団体に 藤井前財務相あて助成金装い(産経新聞)
・ 犯罪死見逃すな!検視強化へ研究会…警察庁(読売新聞)
・ 全精社協事件初公判 会長ら補助金流用認める「厚労省も了解」(産経新聞)
・ 内閣支持率、横ばい47%=不支持は増加−時事世論調査(時事通信)
・ 小沢氏批判の金属弾入り封筒、民主党とテレ朝に(読売新聞)
奈良署は現場に通行人が多いことから、何らかの火の不始末が原因とみて詳しく調べる。
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<掘り出しニュース>100歳の佐々木佼さん「電柱で死ねたら本望」 現役街灯保守人(毎日新聞)
- 2010.01.22 Friday
- -
- 20:50
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- -
- by bigzam800
【宮城】大崎市岩出山の佐々木佼(さとし)さんは満100歳の今も電柱に登って切れかかった街灯の取り換え業務にいそしむ現役の街灯保守人だ。始めてから45年目になる。「もうやめたら」との周囲の声を尻目に、「社会の役に立ちたい。電柱に取り付いて死ねたら本望」と衰えを見せない。【小原博人】
作業の受託区域は岩出山中心部から郊外にかけて六つの親交会(町内会)が管理する約250本の街灯。申し出があると、工具バンドを締めヘルメットをかぶり、3年前から作業の「相棒」になってくれた近所の知人、佐々木晃さん(77)運転の軽トラックで現場に向かう。
街灯の地上高は8〜10メートル。電柱に立て掛けた全長7メートルの内蔵式はしごを踏み上り、届かない所は電柱の足場を数段上がる。はしごは晃さんが支える。蛍光管は命綱と別のロープで引き上げる。取り換えに要する時間は10〜15分。
1909(明治42)年6月の生まれ。100歳になってからでも「30本ぐらい取り換えたかな」と淡々と話す。蛍光管費用と作業手数料の請求も自分でする。
佼さんは戦中から東北電力の発電所などで働き、1965年の退職後まもなく岩出山で電気の検診業務に従事。その折、街灯の取り換えを頼まれたのが今に至るきっかけとなった。晃さんは自宅の電気関係の修理をしてくれた佼さんの腕と気概に感心し作業を手伝うようになった。
佼さんは約10年前、妻に先立たれ子供も別に住んでいて自宅に1人暮らし。買い物、食事作り、洗濯など自分でこなす。たばこは20年前までたしなんでいたが、酒はほとんど飲まない。総入れ歯だが、和食中心の3食をしっかり取る。
18年前に胆石を除去して以来、風邪を除いて病気知らず。身長156センチで体重47キロ。自転車に乗って街灯の見回りもする。耳がかなり不自由だが、街灯保守に懸ける佼さんの行動と気概は、事故を心配する声の一方、「岩出山の誉れ」との称賛も呼んでいる。
佼さんの「街灯人生」は23日午後1時50分からNHK総合テレビの「百歳バンザイ!」で紹介される。
・ 小沢問題で首相「問題あっても国民は民主を選んだ」(産経新聞)
・ 疑惑晴らすため説明を=小沢氏周辺の土地取引問題で−農水相(時事通信)
・ 「釈放要求発議も」民主議員、捜査批判の動き(読売新聞)
・ <通常国会>野党、日程協議に応じず(毎日新聞)
・ 長崎・漁船遭難、海底の船を山田丸と確認(読売新聞)
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街灯の地上高は8〜10メートル。電柱に立て掛けた全長7メートルの内蔵式はしごを踏み上り、届かない所は電柱の足場を数段上がる。はしごは晃さんが支える。蛍光管は命綱と別のロープで引き上げる。取り換えに要する時間は10〜15分。
1909(明治42)年6月の生まれ。100歳になってからでも「30本ぐらい取り換えたかな」と淡々と話す。蛍光管費用と作業手数料の請求も自分でする。
佼さんは戦中から東北電力の発電所などで働き、1965年の退職後まもなく岩出山で電気の検診業務に従事。その折、街灯の取り換えを頼まれたのが今に至るきっかけとなった。晃さんは自宅の電気関係の修理をしてくれた佼さんの腕と気概に感心し作業を手伝うようになった。
佼さんは約10年前、妻に先立たれ子供も別に住んでいて自宅に1人暮らし。買い物、食事作り、洗濯など自分でこなす。たばこは20年前までたしなんでいたが、酒はほとんど飲まない。総入れ歯だが、和食中心の3食をしっかり取る。
18年前に胆石を除去して以来、風邪を除いて病気知らず。身長156センチで体重47キロ。自転車に乗って街灯の見回りもする。耳がかなり不自由だが、街灯保守に懸ける佼さんの行動と気概は、事故を心配する声の一方、「岩出山の誉れ」との称賛も呼んでいる。
佼さんの「街灯人生」は23日午後1時50分からNHK総合テレビの「百歳バンザイ!」で紹介される。
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心のケア担当教員、今年度限り=被災世代が中学卒業−存続求める声も(時事通信)
- 2010.01.21 Thursday
- -
- 23:29
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- -
- by bigzam800
15年前の阪神大震災直後から兵庫県が被災地の公立小中学校に配置してきた心のケア担当教員が、今年度限りで役割を終える。被災した最後の世代が中学校を卒業するためだ。しかし、「子供の心の問題は震災に限らない」と存続を期待する声もある。
県の公立小中学校対象の調査では、突然泣きだす、落ち着きがなくなるなど、被災のショックで心の問題を抱えた子供は一時4000人を超えた。担任を持たずに授業時間も少ないケア担当教員は、最大時200人以上配置され、個別指導でこうした生徒らを支えてきた。年2回の研修で得た専門知識を生かし、担任や保護者、スクールカウンセラーや外部機関との橋渡し役も果たした。
神戸市立井吹台中では、校区内に市内最大の復興住宅があることもあり、今もケア担当教員の配置が続く。記憶がなくても、被災による転居や親の失業、離婚など2次的要因がストレスとなる場合は多い。同校にも経済的理由で進学を断念する生徒や暴力などの問題行動を起こす生徒もいたという。
同校ケア担当教員の柚木晃教諭の主な役割は、彼らの話を「聞く」ことだ。「1対1でじっくり話を聞くと落ち着く。担任には言えない話を聞く先生がいることは効果がある」と話す。
こうした取り組みもあり、震災で心の問題を抱えた生徒は減少。今年度は全県で中3のみ74人となった。
ただ、いじめや虐待、発達障害など子供が抱える問題は多様化しており、柚木教諭は「震災の冠を外した心のケアが必要な子は増えている」と指摘する。実際、教室に入れない生徒を受け入れるため同校内に2年前に設置した通称「別室」を訪れたのは、震災と無関係な生徒も多いという。
・ 小沢氏疑惑 閣僚反応 前原「事情聴取応諾は大変結構」(産経新聞)
・ <将棋>王将戦開幕 久保が先手番(毎日新聞)
・ 大阪府と政令2市が連携会議設置へ 学力向上やいじめ対策で(産経新聞)
・ <雑記帳>「嫁入り舟」の花嫁と花婿を公募 千葉・浦安(毎日新聞)
・ 訃報 田の中勇さん77歳=声優、目玉おやじの声を担当(毎日新聞)
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神戸市立井吹台中では、校区内に市内最大の復興住宅があることもあり、今もケア担当教員の配置が続く。記憶がなくても、被災による転居や親の失業、離婚など2次的要因がストレスとなる場合は多い。同校にも経済的理由で進学を断念する生徒や暴力などの問題行動を起こす生徒もいたという。
同校ケア担当教員の柚木晃教諭の主な役割は、彼らの話を「聞く」ことだ。「1対1でじっくり話を聞くと落ち着く。担任には言えない話を聞く先生がいることは効果がある」と話す。
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ただ、いじめや虐待、発達障害など子供が抱える問題は多様化しており、柚木教諭は「震災の冠を外した心のケアが必要な子は増えている」と指摘する。実際、教室に入れない生徒を受け入れるため同校内に2年前に設置した通称「別室」を訪れたのは、震災と無関係な生徒も多いという。
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米大統領との対面実現に期待=五輪では長崎との一体感強調−秋葉広島市長(時事通信)
- 2010.01.21 Thursday
- -
- 06:33
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- by bigzam800
米国の首都ワシントンを来週訪問する広島市の秋葉忠利市長は15日までに時事通信とのインタビューに応じ、全米市長会議のメンバーとともにオバマ大統領に会える可能性があるとし、「広島市民が(大統領の)訪問を待っている。核兵器のない世界を皆が望んでいると伝えたい」と語った。
20日から開催される同会議の総会に招待された秋葉市長は、総会に出席する米国の市長らとホワイトハウスを訪問する方向で調整が進められている。しかし、実際に大統領と会えるかどうかは依然、「流動的」という。
また、秋葉市長は訪米に先立ってニカラグアを訪問。自身が会長を務める平和市長会議の加盟都市が同国で急増していることから、オルテガ大統領との会談が実現すれば、謝意を伝え、核廃絶への協力を求める意向を示した。
一方、2020年夏季五輪招致については、五輪憲章で「1国1都市開催」が原則とされているため、長崎市が共催断念を表明。広島市の単独申請となる可能性が強まったが、その場合でも「長崎と一体という思いをどう生かしていくかが知恵の出しどころだ」と強調。被爆地開催に賛同する自治体でつくる招致検討委員会で議論される具体策に期待を寄せた。
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20日から開催される同会議の総会に招待された秋葉市長は、総会に出席する米国の市長らとホワイトハウスを訪問する方向で調整が進められている。しかし、実際に大統領と会えるかどうかは依然、「流動的」という。
また、秋葉市長は訪米に先立ってニカラグアを訪問。自身が会長を務める平和市長会議の加盟都市が同国で急増していることから、オルテガ大統領との会談が実現すれば、謝意を伝え、核廃絶への協力を求める意向を示した。
一方、2020年夏季五輪招致については、五輪憲章で「1国1都市開催」が原則とされているため、長崎市が共催断念を表明。広島市の単独申請となる可能性が強まったが、その場合でも「長崎と一体という思いをどう生かしていくかが知恵の出しどころだ」と強調。被爆地開催に賛同する自治体でつくる招致検討委員会で議論される具体策に期待を寄せた。
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